普段何気なく使っている物の中には、その名称を気に留めることなく使っているというものも多いはず。アニメ番組『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の中で、これからの寒い季節に重宝する“あの”アイテムの正式名称が明らかになり、話題を呼んでいる。

出展画像:ショップトレード

 

ドラゴンボール超』で明かされる“アレ”の名称

11月27日放送の『ドラゴンボール超』68話で、破壊神ビルスとウイスがカニを食べるシーンが放送された。ビルスが必死にカニの身を取ろうとしているのを見かね、ウイスがカニを食べる時に使うスプーンとフォークが一緒になったような“あの”器具を取り出し、「“蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具”なるものを使うんですよ」と一言。

 

このシーンに視聴者からは、「まさか『ドラゴンボール超』で、アレの正式名称が出て来るとは…」「初めて正式名称知ったわwww」「ずっと“ほじくるヤツ”って呼んでた」「いやいや、正式名称ムズ過ぎるやろ(笑)」と大反響が上がっている。

 

他にも名前を知らない道具がたくさん

ふだん“アレ”と呼ばれている道具には、知られざる正式名称があるようだ。トイレが詰まった時に使う“スッポン”“カポカポ”と呼ばれる道具には、「ラバーカップ」(通水カップ)という名前が付けられており、お弁当に入っている醤油を入れるプラスチック製の容器は「ランチャーム」、パンの袋の口を留めてあるプラスチック製の留め具には「バッグ・クロージャー」という名前が付けられている。

 

また、“物”ではないが、身の回りにある様々な現象にも正式名称がある。ラーメンのどんぶりのふちでよく見かけるあの渦巻き模様は「雷文」、人とすれ違う時にお互い同じ方向に何度も譲り合ってしまう現象は「連続回避本能」と呼ばれている。そして、夏の暑い日に冷たいアイスを食べて、頭がキーンと痛くなってしまうアレには「アイスクリーム頭痛」と名前が付いていて、しかも正式な医学用語として使われているとか。

 

まだまだ眠っていそうな「名前の分からないもの」。身の回りをよく見てみると、気付かずに見逃していた“アレ”が見つかるかもしれない。