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ネオマーケティングはこのほど、子を持つ主婦の「食」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査は9月12日〜13日、子ども(3歳〜高校生)と同居する20歳〜49歳の主婦を対象にインターネットで行われ、1,000名の有効回答を得た。

○料理は"節約・健康・安全"のため

はじめに、なぜ料理をするのか尋ねたところ、7割近くの人が「節約のため(66.3%)」と回答。次いで、「健康のため(40.2%)」「自分で作った方が安心・安全なため(39.6%)」と続き、多くの主婦が節約と健康・安全のために料理をしていることがわかった。

○お惣菜は週1回、外食は月1回

次に、購入した加工食品やお惣菜・お弁当を食卓に出している頻度を聞いたところ、「週に1日程度(21.2%)」が最も多く、次いで「月に2〜3日程度(19.0%)」「週に2〜3日程度(16.3%)」と続いた。また、時間の制約のある兼業主婦でも「週に1日程度」に抑えている人が多く、子どもを持つ主婦は加工食品やお惣菜・お弁当に頼らず料理していることが伺えた。

続いて、子どもとの外食について調査を実施。まず、その頻度を教えてもらったところ、最も多かった回答は「月に1日未満(25.8%)」だった。

同居している子どもの学年別に見ると、「3歳〜未就学児の子ども」や「小学生の子ども」を持つ人は、「月に2〜3日程度」が最も多く、一方、「中学生の子ども」や「高校生の子ども」を持つ人は、「月に1日未満」が最多に。同居している子どもの学年が上がるに連れ、一緒に外食する回数が少なくなる傾向が読み取れた。

外食時の1人当たりの金額は、「500円〜1,000円未満(49.3%)」が最多。主婦形態別にみると2,500円未満までは兼業主婦が1ポイント以上上回っているが、2,500円以上となると僅差に。2,500円以上となると主婦形態の影響は低いと言える結果となった。

○購入するなら"安くて新鮮な食材"を…

最後に、食品を購入する際に重視している点について教えてもらったところ、「価格(79.9%)」や「鮮度(69.7%)」を重視している人が圧倒的に多く、多くの主婦が"安くて新鮮な食材"を求めていることがわかった。

(CHIGAKO)