仏パリでエトランジェ映画祭に参加した島崎遥香と中田秀夫監督

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AKB48の島崎遥香が主演する映画『劇場霊』がフランス・パリで行われた第21回エトランジェ映画祭コンペティション部門へ出品され、島崎と中田秀夫監督がパリへ渡った。
現地時間10日午後にパリ入りした島崎は、初のヨーロッパ、パリに大興奮。11日の昼にはエッフェル塔、オペラ座、シャンゼリゼ通りと観光地を巡り、パリの街を満喫した。
AKB48の仲の良いメンバーに「パリにしか売っていない口紅を買いました」とお土産を購入。
「(仏料理は)コースだと3、4時間くらいかけてご飯が出てくるので、ちょっと眠くなってしまったけど、とても美味しかったです」と本場のフランス料理も堪能した。

同日夜に行われたエトランジェ映画祭でついに女優島崎遥香としてヨーロッパデビュー。
フォトコールの後、上映前の舞台挨拶では、満席の劇場で中田監督、島崎遥香がコールされると観客が総立ちとなり、約5分間の拍手と大歓声で迎えられた。
島崎は、前日に覚えたばかりというフランス語で「Bonsoir(こんばんは)Je m’appelle Haruka Shimazak(島崎遥香)です。Enchant’e.(はじめまして) Appellez-moi Palulu.(ぱるると呼んでください)Merci(ありがとう) Merci pour I’invitation(ご招待いただきありがとうございます)」と挨拶し、会場を沸かせる。「昨日の覚えたばかりのフランス語ですが、伝わりましたか?」と尋ね、観客が応えると、「もう言うことないです(笑)」とマイペースぶりはパリでも健在だった。

島崎と監督は、数多くのファンから写真とサインをねだられる場面もあり、上映後にはティーチインで現地の観客と交流。
イベント後には「海外というのもあるし、フランス語を話さないといけないというのもあり、緊張しました。でも、みんな温かくて、名前を呼んでくれたり、サインとか写真が欲しいと言われたので嬉しいなと思いました」と充実感をにじませていた。