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お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、20日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『ゴッドタン』(毎週土曜25:45〜)にゲスト出演し、かつてレギュラーを務めていたフジテレビ系『はねるのトびら』での不仲エピソードを暴露した。

この日放送されたのは、何かのきっかけで仲が悪くなってしまった芸人の関係修復を目的としたコーナー「仲直りフレンドパーク」。ゲストは鈴木とキングコング・西野亮廣の2人で、鈴木は冒頭から「いまだに『はねトび』って言ってる」「こいつ引きずってるなぁ」「誰も覚えてねえよ!」と西野への"口撃"を開始した。

対する西野も「あんたは、『はねる』の中で結果を出さなかったから出番減ったんでしょ!」といった調子で反撃したが、鈴木のことは「なんとも思っていない」。同じ土俵に立とうとしない西野にイラ立つ鈴木だったが、この日最も怒りに震えたのは西野の相方・梶原雄太の一言だった。

VTR出演した梶原は、スタッフから「嫌いな芸人の悪口を言ってください」と求められると、鈴木に向けて共演時の不満を言い終えた後に鈴木の息子に対しても誹謗中傷のコメント。これを聞いた鈴木は、「うちの子に格闘技やらせて、こいつ殺しに行きますよ」と怒りをあらわにした。

「あいつ、もともと俺のことが大嫌いですもん」と『はねトび』での共演時を振り返る鈴木。「キングコング以外のみんなは仲が良かった」と暴露し、中でも「本当に揉めた」という出来事を明かした。

ある日、ロバート・山本博が「みんなで仲良くなるために」と飲み会を企画。ところが、スタッフと馬場裕之(ロバート)が殴り合うほどのケンカをしてしまう。その帰り、梶原は山本を呼び止め、「お前なにやってんだよ。お前がこんな会開かなかったらケンカすることなかっただろうがよ!」と八つ当たり。山本はそんな梶原に「いい加減、なめんじゃねえぞこのやろう」と食って掛かり、鈴木もそこに加わって一触即発の展開になったという。

西野はこのことについて「あったあった」と事実と認めつつ、「僕も梶原のこと、あんまり好きじゃないんですよ」と告白。「今のは分かります。鈴木さんいいこと言うなと思います」という西野に、鈴木は戸惑いながらも「あいつイジってウケたことがない」と言うと、「わかる、それすげえわかる。矢面に立たないんですよ」と共感。結局2人の不満の矛先は梶原に向き、最後は「あいつを潰そう」と固い握手を交わしていた。