「これは不幸の手紙です。この手紙と同じ手紙を、3日以内に3人のひとに出しなさい。さもなければ不幸になります」「不幸の手紙」は、昭和40年ごろに流行した。突然、差出人不明の手紙がやってきたかと思うと「不幸になる」という文面なのだ。赤いペンで書けという指示があるパタンもあって、おどろおどろしい。ピュアな子供は「不幸になる」という不気味な手紙に恐れおののく。恐怖から逃れるために泣きながら、何通もの不幸の手