東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティンが、9月15日の阪神タイガース戦で、シーズン56号・57号となるホームランを相次いで打ち、王貞治らの持つ日本プロ野球記録を更新した。記録は塗り替えられるものとはいうけれど、読売ジャイアンツ時代の王貞治が55号ホーマーを記録したのは1964年(東京オリンピック開催の年!)と、じつに49年間も破られなかったことになる。王の前の日本記録である野村克也(南海ホークス)