北海道電力の子会社「エナジーフロンティア」が、10月26日に特別清算開始決定を受けたことがわかった。負債は約32億円。帝国データバンクによると、同社は2000年11月に北海道電力が産業用コージェネレーション利用の発電システム市場に参入する目的で他社との合弁により設立された企業。電気や熱の供給事業を行い、設備設置やシステム作動状況の遠隔監視、燃料調達、メンテナンスまでをトータルに管理するシステムを運営しており、