2010年11月末以来、口蹄疫(こうていえき)で非常事態が続く韓国で、殺処分した家畜の埋め立て地ちかくで浸出水の発生が相次いで確認され、地下水の汚染など2次汚染への懸念が高まっている。京幾道坡州市広灘面は、口蹄疫感染が確認された翌日の12月31日、感染の拡大を防ぐために豚3000頭を処分したが、1日に浸出水が発生した。防疫当局が調査した結果、生きたまま埋めたことと、貯留槽設置の遅れが原因だったことが分かった。