「何よりまず失点するな」とは、伊サッカーの鉄則だが、鉄則を守った者がつねに栄光を手にできるとはかぎらない。セリエAが全国統一リーグになった1929年以降75シーズンが戦われてきたが、そのうち最少失点チームが優勝したのは4割をわずかに越える32回にすぎない。歴代最少失点(率)を誇るのは、1969-70年のカリアリである。30試合でわずか11失点、失点率は0.36。このときはもちろん優勝しているが、歴代2位の1968-69年のミラ
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