「40年間、一度も働いたことがなかった」という中年無職女性が綴る、幼少期の辛い日々。どこにでもいる少女だった彼女の人生が“暗転”したのは引越し、いじめ、潔癖症、そして“父の水虫”が原因だった――。強迫性障害を患っていた著者が、少女時代の壮絶なエピソードを赤裸々に記す。本稿は、難波ふみ『気がつけば40年間無職だった。』(古書みつけ)の一部を抜粋・編集したものです。いじめ、不登校、潔癖症……人生を暗転させ