日本に比べて約1.5倍高い労働生産性、年間266時間短い労働時間、約40%多い平均賃金、GDPは日本を抜き世界第3位……。限られた時間で最高の効率を発揮し、結果を出すドイツのビジネスパーソンは、会議のやり方もきわめて合理的だ。『ドイツ人のすごい働き方』の著者で、商社駐在員としてドイツ在住17年の西村栄基氏が、「ムダな会議」が多い日本との違いを指摘する。日本の職場も見習いたいドイツの会議たいていは午後に設定される