兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦知事(46)は26日、臨時記者会見を開き、地方自治法の規定に基づき、30日付で失職した上で、出直し知事選に出馬する意向を表明した。斎藤氏は「知事の仕事をまだまだ続けたい」と述べ、斎藤県政への評価を争点に、県民に信を問う考えを示した。一方、県議会各会派は対決姿勢を強めている。最大会派の自民党や「維新の会」などは斎藤氏への推薦を否定。独自候補の擁立を目指す方