自民党総裁選で河野太郎氏の支持が伸び悩んでいる。ジャーナリストの鮫島浩さんは「『次の首相にふさわしい人』として高い人気を維持してきたが、今回の総裁選では最下位を争うほど低迷している。改革派を自称する河野氏が「派閥」に固執し、世襲政治家の意識を抜け出せなかったことに原因がある」という――。写真=時事通信フォト自民党総裁選立候補者討論会で、パネルを手に発言する河野太郎デジタル相=2024年9月14日、東京都