LINEアプリの利用者情報が流出した問題で、ソフトバンクの宮川潤一社長は9日、韓国IT大手ネイバーと50%ずつ出資しているLINEヤフーの中間持ち株会社の株式を買い増していく方針を明らかにした。関与を強めることで、ネイバーに依存していた安全管理の力を高めるねらいだ。宮川氏は決算会見で、株の買い増しについてネイバーと協議を進めていると明らかにした。「LINEヤフーからの強い要請を受けて、セキュリティーガバナンスや