カフェで取材に応じる筒井さん。心身に障害を抱えながら、「国際的な舞台で活躍したい」という夢を追い東京五輪にも携わった(記者撮影)一定数以上の従業員を抱える事業主には、障害者の雇用が義務づけられている。全体の雇用者に占める身体や知的、精神障害者の割合を定めたものが「法定雇用率」だ。この4月、その法定雇用率が2.3%から2.5%に変更された。従業員40人に1人は障害者を雇わねばならない。国は段階的に雇用率を引き