「広島0−4中日」(6日、マツダスタジアム)中日・涌井秀章投手(37)が1年目から20年連続勝利の偉業を達成した。チームは2連勝で貯金1とし、単独2位に浮上した。先発・涌井は七回途中8安打を浴びながら粘り強く無失点。制球良く無四球でまとめ、広島打線に得点を与えなかった。七回は1死三塁で登板した斎藤が無失点の好リリーフ。継投策もはまり、逃げ切った。1年目からの連続は米田哲也、石川雅規の22年