境内から手作りの山車を落とし豊作を占う県の無形民俗文化財=「本山神事」が24日、周南市で行われました。周南市の山粼八幡宮、参道に置いてあるのが本山と呼ばれる山車です。本番を控えた朝、山車の乗組員たちが最終チェックや飾り付けの作業をしていました。クズのカズラだけで丸太を結ぶ本山は、高さは5メートル重さは2トンに達します。今年、本山に乗るのは8人。その中の1人、徳本信治さん70歳は、28年間に渡