今週、気象庁は「3か月予報」と「寒候期予報」を発表しました。 今回の長期予報の重要な鍵が、南米ペルー沖の海面水温が平年より高くなる現象、「エルニーニョ現象」です。今年の春から発生していますが、これが今後、冬の半ばにかけても続く可能性が高い、とみられています。この現象が発生すると、西日本は冬にかけて大陸の寒気の南下が弱くなることが統計的に知られていて、これからの秋から冬も主にエルニ&#1