霊長類学に関するジャーナル『Primates』に先月27日、チェコ共和国の動物園で2年前に起きたドリル(オナガザル科のサル)による赤ちゃんの共食い(カニバリズム)の記録が公開された。母ドリルは死んだ我が子を2日間世話した後、死骸を食べ始めたそうで、研究者は「共食いには理由がある」と述べている。科学ニュースサイト『Live Science』などが伝えた。【この記事の動画を見る】チェコ共和国の動物園「ドヴール・クラーロヴェー