北朝鮮の内陸部では、氷点下20度を下回る厳しい寒さが続いている。国営の朝鮮中央テレビの12月末の天気予報では、白頭山密営の最低気温が氷点下27度、恵山(ヘサン)が氷点下20度、江界(カンゲ)が氷点下20度まで下がると伝えている。それ以外の地方でも、海流の影響で緯度の割には温暖な東海岸を除けば、氷点下10度以下となっている。そんな中、餓死者と凍死者、行方不明者が続出している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RF