ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、日弁連は3月4日、荒中(あら・ただし)会長の声明を発表した。軍事侵攻は国連憲章違反だとして、「強く非難する」と述べている。ロシアのプーチン大統領が、核兵器の使用をほのめかしていることにも触れ、戦争の放棄などをうたう日本国憲法の理念からも看過できないとした。また、日本国内から一部、核廃絶に反するような動きが出ているとも指摘。唯一の被爆国として「非核三原則」を堅持すべ