北朝鮮の人権状況を担当するトマス・オヘア・キンタナ国連特別報告者は23日、ソウルの韓国プレスセンターで記者会見し、国連総会で採択された北朝鮮による人権侵害を非難する決議を巡り、韓国が共同提案国に加わらなかったことについて、「北朝鮮に誤ったメッセージを送ることになる」と批判した。キンタナ氏はまた、朝鮮戦争後に北朝鮮によって拉致された韓国人が516人いることや、朝鮮戦争で捕虜になった人が北朝鮮に残されてい