千葉大学の学生相談室で働いていたカウンセラーの男性職員(50代)が不当な雇止めにあったとして、首都圏大学非常勤講師組合(本部:東京・大塚)が2月22日、記者会見を開いて報告した。この男性は2010年から勤務し、2021年9月に雇止めされるまで1年契約を更新しながら働いてきた。通算すると10年働いたことになる。しかし、「無期転換」を申し込んだが、資格がないと拒絶されたという。●争点は「クーリング」2013年4月に施行され