東京拘置所と大阪拘置所で12月21日、死刑囚3人の死刑が執行された。死刑執行を受けて、日本弁護士連合会は同日、死刑執行に抗議し、死刑制度を廃止する立法措置を講じることや制度廃止まで執行を停止することを求める荒中会長の声明文を発表した。報道によると、2021年10月の岸田政権の発足に伴い、古川禎久法務大臣が就任して以来、死刑執行は初めて。今回執行されたのは、2004年に兵庫県加古川市で親族ら7人を殺害した罪で死刑が