タクシーやバスの運転手など、交通・運輸に従事する労働者の約半数に、客からの暴言など「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の被害経験があることが、交運労協(全日本交通運輸産業労働組合協議会)の組合員調査でわかった。「加害者」のほとんどが男性だった。同団体が12月10日、発表した。交運労協を構成する労働組合には計約60万人の組合員がいる。2021年5月20日から8月31日まで、組合員にアンケート調査をしたところ、2万9
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タクシーやバスの運転手など、交通・運輸に従事する労働者の約半数に、客からの暴言など「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の被害経験があることが、交運労協(全日本交通運輸産業労働組合協議会)の組合員調査でわかった。「加害者」のほとんどが男性だった。同団体が12月10日、発表した。交運労協を構成する労働組合には計約60万人の組合員がいる。2021年5月20日から8月31日まで、組合員にアンケート調査をしたところ、2万9