神奈川県内のスーパーの店内で、野菜売り場のぬれていた床で滑って転倒し、左肘を骨折した60代の男性客が、店舗を経営する小田原百貨店に対し約1億200万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は7月28日、店側が安全管理を怠ったと認めて、約2180万円の支払いを命じた。報道によると、男性は2016年10月、小田原百貨店湯河原店の野菜売り場で、サニーレタスの水が垂れた床に足を滑らせて転倒。骨折して手術を受けるなど入退院を余儀