大手飲食チェーン「かつや」で働くアルバイト従業員が8月5日、運営会社(東京都千代田区)を相手取り、休業分の給与補償などをもとめて東京地裁に労働審判を申し立てた。昨年のコロナ禍において、感染不安を払拭できない状況から出勤拒否(ボイコット)をしたところ、「会社から制裁的な休業やシフトカットを受けた」と主張している。●コロナでボイコット申立人は、都内の店舗で働く男性Aさん(40代)だ。2013年から雇用され、7年