2017年12月、NASAのX線観測衛星「チャンドラ」は原始星「HOPS 383」で発生したX線フレアを捉えました。原始星のなかでも特に若いグループに数えられるHOPS 383における今回の観測は、太陽のような恒星の磁気活動が始まるタイミングに新たな知見をもたらすことになるかもしれません。■誕生したばかりの原始星にも活発な磁気活動が存在する可能性を示す原始星「HOPS 383」を描いた想像図(背景)と、チャンドラによるX線の観測結果