宇宙はおよそ138億年前に誕生したとされていますが、それから10億年近くが経ったおよそ130億年前には、すでに太陽の10億倍以上もの質量がある超大質量ブラックホールが存在したとみられています。今回、これほど早い時点で超大質量ブラックホールが誕生し得た理由に迫った研究成果が公開されています。■数多くのブラックホールや中性子星の合体をきっかけに急成長した可能性超大質量ブラックホールを描いた想像図(Credit: NASA/J