誕生から10億年以上が経っている恒星の周囲に、なぜかまだ温かい塵の円盤がある……。ボーイング747を改造したNASAの成層圏天文台「SOFIA」による観測の結果、この塵が太陽系外惑星どうしの巨大衝突によってもたらされた可能性がさらに高まりました。■塵の円盤からの赤外線放射が10年間で10パーセントも増加連星「BD +20 307」(右奥)の周りで生じたとされる、系外惑星どうしの巨大衝突の想像図(Credit: NASA/SOFIA/Lynette Coo