今年の7月13日に打ち上げられたX線観測衛星「Spektr-RG」から、最初の観測となる「ファーストライト」で撮影された画像が届きました。天の川銀河の伴銀河「大マゼラン雲」および8億光年先にある2つの銀河団を捉えた画像が、ドイツ航空宇宙センター(DLR)から公開されています。■7つのレンズを持つドイツ製のX線観測装置「eROSITA」Spektr-RGはロシアとドイツが中心となって開発した観測衛星で、ドイツ製の「eROSITA(extended RO