NASAは2019年10月16日、SLS(スペース・ローンチ・システム)ロケットをボーイングへと追加発注したと発表しました。今回のロケットの追加発注は、月探査ミッション「アルテミス」における10回のミッションを見越したものです。実際の契約は来年に締結される見通しで、10基のコア・ステージと8基のアッパー・ステージの発注が予測されています。ボーイングはすでに、2020年中旬以降に実施される無人のアルテミス1と、2022年に実施