コネで入社した。コネで仕事をとった。そう聞くと、あまり良いイメージを抱かないというのが日本人の感覚かもしれない。なぜなら「コネ」はズルと結び付けられるからなのだろうが、アメリカをはじめとする諸外国では「コネも実力のうち」と考えられている。『コネ持ち父さんコネなし父さん』(川下和彦著、ディスカバー・トゥエンティワン刊)では、ゼロからコネを築いたPRディレクターの川下和彦氏が、最短で理想的な人間関係を築