大統領就任後100日とされる「ハネムーン期間」が終わったということで、米マスコミのドナルド・トランプ氏への風当たりは目に見えて強くなり、中東やヨーロッパの宗教聖地を持つ国々を外遊中の今も、弾劾の声はやむことがない。目下その矛先になっているのが、選挙での勝利直後からささやかれてきた「ロシア・スキャンダル」だが、トランプとその側近の怪しい交際の相手はロシア関係者だけではない。「闇の支配者」という切り口か