日本人は、古来より神様とともに生きてきました。現代は科学が発展し、原理原則が解明されているものも多いですが、昔から偉大なもの、不思議なもの、人間にとって重要なものには神様が宿っていると思われていました。だから人の命を支える自然には、とくに敬意を示し生きてきたのです。例えば、ご飯をたべるときにお米一粒も残してはいけないと、家や学校で教わったと思います。その大元には「お米一粒の中に七人の神様がいる」と