懐かしいレトロゲームの復刻や、押入に眠るROMカートリッジを活用する上で、改めて注目を集めているゲームエミュレータ。過去の資産を蘇らせる光の面の一方で、著作権を侵害しかねない影の面もあります。ゲームROMの著作権が取り沙汰される一方、独立した著作物であるエミュレータ本体の著作権が問題になるケースもあり。ゲームエミュレータを巡る連載2回目は過去の事例を引きつつ、「エミュレータの合法性」について掘り下げてい