頬の内側が半数以上!口内炎ができる場所




普段、口内炎は口の中のどの部分によくできますか?
アンケート結果では「ほほの裏側」にできるという回答が55%と最も多く、次いで「下唇の裏」34%「舌」21%という結果になりました。口内炎ができる場所もさまざまです。
できてしまった口内炎は、食事や飲み物を飲むたびに気になってしまって憂鬱ですよね。

半数以上が我慢!?口内炎ができたらどうする?




口内炎ができて気になっていても、実は半数近く(157票、52.3%)の方が対処せずにそのままガマンすると回答しています。もちろん症状が軽いから大丈夫だという方もいるかもしれませんが、みなさんなかなかのガマン強さですね。

口内炎ができても薬が手元にない場合は、ガマンするしかない…となるかもしれませんが、適切な市販薬を使用すれば、気になる症状も素早く改善できます。今回は口内炎の適切な対処方法をご紹介していきます。

そもそも口内炎とは?




口内炎とは、頰(ほお)の内側や唇(くちびる)の裏、歯茎、舌などの口の中の粘膜部分に出来る炎症のことをいいます。ひとくちに口内炎といっても、物理的な刺激、栄養不足、疲れやストレス、細菌、ウイルスなど様々な原因が考えられ、原因によって症状が変わってきます。

口内炎ができる原因によって、「アフタ性口内炎」「外傷性口内炎」「ヘルペス性口内炎」など、口内炎の名前も異なります。一般的によくみられる口内炎は「アフタ性口内炎」です。円形状の白っぽい出来物が口の中にでき、食事の度に痛みが出たり、しみたりします。栄養不足や身体の疲れ、ストレス、免疫力が低下することによって起こると考えられています。

それぞれの口内炎の特徴や原因をまとめましたので、確認してみてください。


【薬剤師が解説】口内炎の薬の選び方




口内炎の薬は、症状や使用シーンに応じて適切なタイプを選びましょう。

主な種類として、患部に直接塗る「塗り薬」、患部に密着させて保護する「貼り薬」、広範囲に使いやすい「スプレータイプ」、体の内側からアプローチする「飲み薬」、口腔内を清潔に保つ「うがい薬」などがあります。

それぞれ特徴が異なるため、自分の状態に合ったものを選ぶことが効果的な治療につながります。薬局やドラッグストアで薬剤師に相談するとより安心です。

実際に薬剤師が選んだ薬を見たい方はこちらへ


基本的な対処をしたい方は【塗り薬】


口内炎の基本的な対処法としておすすめなのが「塗り薬」です。これは、患部に直接塗布することで有効成分を届けるタイプの薬です。痛みを和らげたり炎症を抑えたりする効果が期待でき、特に食事中や会話時の不快感を軽減するのに役立ちます。

多くの場合、抗炎症成分が含まれており、比較的簡単に使用できるのが特徴です。また、塗布後に患部を保護することで治癒を促進するタイプもあります。使用時は、清潔な手や綿棒を使って患部に優しく塗ることがポイントです。

特に症状が軽い場合や特定の部分だけに口内炎ができている場合には、塗り薬が適した選択肢となります。


傷の保護やつらい痛みに対処したい方は【貼り薬】


口内炎による傷の保護や痛みの緩和を重視する方には、「貼り薬」が効果的です。これは、患部に直接貼り付けるタイプの薬で、患部を外部の刺激から保護すると同時に、有効成分を局所的に持続的に届ける役割を果たします。

食事や会話時の痛みを和らげ、患部を覆うことで治癒環境を整えるため、痛みが強い場合や患部が刺激を受けやすい場所にある場合に特に適しています。貼り薬は目立ちにくく、長時間剥がれにくい仕様のものが多いので、忙しい日常生活の中でも使用しやすいのが特徴です。使用の際は患部を乾いた状態にし、正確に貼り付けることで効果を最大限に引き出せます。


届きにくいところの口内炎に対処したい方は【スプレータイプ】


届きにくい場所にできた口内炎には、「スプレータイプ」の薬が便利です。このタイプは、ノズルを使って直接患部に薬剤を噴霧できるため、口腔内の奥や細かい部分にも簡単に届きます。特に、複数箇所に口内炎ができている場合や、塗り薬や貼り薬が使いにくい場所にできた場合に最適です。

スプレーには抗炎症成分が含まれており、患部全体に均一に広がることで、痛みの軽減や炎症の緩和が期待できます。また、手を汚さずに手軽に使える点も魅力です。使用時は、口内を清潔にしてから適量を噴霧し、しばらく飲食を控えることで効果を持続させることが重要です。外出先でも使いやすい便利な選択肢です。


繰り返す口内炎に対処したい方は【飲み薬】


繰り返し発生する口内炎には、「飲み薬」が効果的です。このタイプの薬は、体の内側から炎症を抑えたり、粘膜の修復を促進することで症状を良くします。主に、抗炎症成分が含まれているものがあります。また、ビタミンB群やC群などの栄養素を補給し、口内炎の原因となる栄養不足や免疫力の低下をサポートする成分が含まれています。

特に、疲れやストレス、生活習慣の乱れが原因で口内炎を繰り返す場合に有効です。飲み薬は、複数箇所に口内炎がある場合や、再発を防ぎたい方にもおすすめです。使用前に薬剤師に相談し、適切な用法を守ることで効果を高められます。


口内環境を整えて予防したい方は【うがい薬】



口内炎の予防や口内環境を整えたい方には、「うがい薬」が効果的です。このタイプの薬は、炎症を抑えたり、口腔内全体を洗浄し、細菌やウイルスの増殖を抑えることで口内環境を健やかに保ちます。うがい薬は抗炎症成分や抗菌作用を持つ成分が含まれております。

また、抗菌作用をもつうがい薬は、口臭予防にも役立つため、日常的なケアとしても使用可能です。使用方法は簡単で、水で希釈して口内をしっかりすすぐだけ。習慣化することで口内のトラブルを未然に防ぐことができます。日々のオーラルケアに加えることで、口内炎の再発防止にもつながります。





口内炎の薬は、症状や使用シーンに応じて適切なタイプを選びましょう。
主な種類として、患部に直接塗る「塗り薬」、患部に密着させて保護する「貼り薬」、広範囲に使いやすい「スプレータイプ」、体の内側からアプローチする「飲み薬」、口腔内を清潔に保つ「うがい薬」などがあります。それぞれ特徴が異なるため、自分の状態に合ったものを選ぶことが効果的な治療につながります。薬局やドラッグストアで薬剤師に相談するとより安心です。