sorae.jp
-
まるで花火のような“カシオペヤ座”の「Pa 30」 NASAのX線宇宙望遠鏡などが観測
こちらは「カシオペヤ座」の方向約1万100光年先にある天体「Pa 30」です。画像はX線・可視光線・赤外線の観測データを着色して作成されているため、人…
-
小惑星「2023 FW14」は火星のトロヤ群小惑星の謎を解くカギとなるか
太陽と惑星の重力によって安定する点である「ラグランジュ点」に存在する小惑星を「トロヤ群」と呼びます。火星ではトロヤ群小惑星がこれまでに16個発…
-
ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」有人飛行試験は2024年5月6日以降に実施
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年4月2日付で、アメリカの航空大手ボーイングが開発中の新型宇宙船「CST-100 Starliner(スターライナー)」による…
-
大マゼラン雲に見つかった10個の“低金属星”で初期宇宙の見方が変わる?
宇宙で最初に誕生した恒星の性質を知るには、今のところ初代の恒星の残骸から誕生したと考えられている「低金属星」を調べる間接的な方法が頼りです。…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げに成功(Starlink Group 7-18)
スペースXは日本時間2024年4月2日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に…
-
中国、月探査用の中継通信衛星「鵲橋2号」の打ち上げと月周回軌道投入に成功
中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年3月20日、中継通信衛星「鵲橋2号(Queqiao-2)」を搭載した「長征8号」ロケットの打ち上げに成功し…
-
光の吸収率99.4%! 宇宙でも使える頑丈な超黒色膜を開発
望遠鏡やカメラのような光学機器では、光を反射や屈折させるだけでなく、不要な光を遮断することも重要です。光を99%以上吸収する黒色物質はいくつか…
-
2024年4月の星空情報 月が木星とプレアデス星団に接近
4月、花の香りが夜風に混ざるようになり、季節は春本番です。しかし、星空を見上げると、西の空にはまだ冬の星座が残っています。まずは「冬の大三角…
-
“おうし座”で輝く280万歳の若き星 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
こちらは「おうし座(牡牛座)」の若い星「おうし座FS星(FS Tau)」とその周辺の様子です。地球から約450光年離れた星形成領域にあるおうし座FS星は…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げに成功(Starlink Group 6-45)
スペースXは日本時間2024年3月31日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
天の川銀河と合体した銀河の痕跡を新たに発見 「シャクティ」と「シヴァ」と命名
初期の天の川銀河は、複数の小さな銀河が合体して誕生したと言われています。近年、恒星の位置や運動方向に関する大規模なデータが揃ったことにより、…
-
火星で巨大な火山を新たに発見? 山麓には大量の氷が埋もれている可能性も
SETI研究所/アメリカ航空宇宙局(NASA)エイムズ研究センターのPascal Lee博士とメリーランド大学の大学院生Sourabh Shubhamさんは、火星の巨大な火…
-
JAXA火星衛星探査計画「MMX」の探査機に搭載されるローバー「IDEFIX」が日本に到着
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年3月13日付で、JAXAの火星衛星探査計画「MMX」の探査機に搭載されるローバー(探査車)「IDEFIX(イデフィックス…
-
大マゼラン雲で輝く宝石箱のような球状星団「NGC 1651」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
こちらは「テーブルさん座(テーブル山座)」の方向約16万2000光年先の球状星団「NGC 1651」です。NGC 1651は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)のひとつ…
-
JAXAを退職する若田光一宇宙飛行士が記者会見 今後は民間から宇宙開発に貢献
宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職する若田光一宇宙飛行士は2024年3月29日に記者会見を開き、宇宙飛行士として過ごした32年間を振り返りつつ、今後…
-
総質量が太陽の280億倍もあるブラックホール連星 ある問題解決への糸口となるかも?
ほぼ全ての巨大な銀河の中心部には「超大質量ブラックホール」があると考えられていますが、その中には最大で太陽の数百億倍という途方もない質量を持…
-
【速報・追記】JAXA月探査機「SLIM」2回目の越夜に成功したことを確認
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年3月28日10時半頃、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、SLIMが通信に応…
-
「DART」の衝突で「ディモルフォス」の形は大幅に変わった可能性
「ディモルフォス」は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の小惑星軌道変更ミッション「DART(Double Asteroid Redirection Test)」のターゲットになった天…
-
ロシア、宇宙船「ソユーズMS-25」打ち上げ アメリカとベラルーシの宇宙飛行士も搭乗
ロシアの国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)は日本時間2024年3月23日に「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船…
-
QPS研究所、小型SAR衛星をスペースXのライドシェアミッションで打ち上げへ
日本の民間宇宙企業QPS研究所は2024年3月12日付で、同社の小型SAR衛星「QPS-SAR7号機」、愛称「ツクヨミ-II(ツクヨミ・ツー)」の打ち上げ契約をスペ…