まわりの理解も必要！ 妊娠中に妊婦が一番気をつけていたこと＆困ったこと
赤ちゃんを授かるのは喜ばしいできごとです。でも、出産するまで安心はできません。流産してしまったり、赤ちゃんに障害が発生するリスクを常にはらんでいます。そんな日常生活の中、一番気をつけていたことは何なのでしょう？ 妊娠を経験した働く女子に聞いてみました。
■一番気をつけていたこと
・「誤ってコケたりしないこと」（32歳／食品・飲料／その他）
・「安静にしていること」（27歳／小売店／販売職・サービス系）
・「お腹に負担をかけない」（31歳／その他／その他）
妊婦がまず気遣うのはお腹のこと。中にいる赤ちゃんを傷つけていいと思う人なんていませんよね。周りの人も気にしてくれるとうれしいですね。
・「体重が増えすぎないようにお菓子を控え、食品添加物等も少ないものやオーガニックを食べるようにしていた」（32歳／医療・福祉／専門職）
・「突発的な脳貧血にならないようにすること」（26歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）
・「睡眠不足にならないこと」（32歳／医療・福祉／専門職）
カフェイン類を取らないのはもちろん、食事に制限を設けて工夫していました。続いて「困ったこと」をご紹介します。
■困ったこと
・「今までにない体重で、足がすごく痛かったこと」（29歳／医療・福祉／専門職）
・「『来年着よう』と思って去年のセールなどで買った服が片っ端から入らなくなった。仕事が私服だが、着られる服がなくて困った」（30歳／機械・精密機器／営業職）
・「床に物を落とすと拾えない。四股を踏まないとかがめないのがつらかったです」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
妊娠中の就業や日常生活。妊娠は病気ではありませんが予想外の不都合や不快感があります。
・「つわり！ あとは安定期以降、夜に目が覚めたり、寝つきが悪くなったりする」（31歳／通信／事務系専門職）
・「雇用が破棄になった」（27歳／医療・福祉／専門職）
・「便秘薬なしには、全く便が出なくなった。電車で、高齢の人に席を譲られるのが気がひける。若い体力のありそうな男性は皆寝たふりだし」（32歳／小売店／販売職・サービス系）
まだまだ妊婦に対して理解の少ない世の中です。妊婦が10カ月間負い目を感じることのない社会になってくれるといいですね。
まじめなお話が集まりましたが、いかがですか？ 妊娠中の女性やまだお腹が小さいけれどマタニティマークをつけている女性を見かけたら、席を譲ってあげたりまわりがサポートしてあげることが大事かもしれません。
（ファナティック）
※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数101件（22歳〜34歳の働く女性）
