“夜の営み”拒む妻相談に反響、夫から怒りの集計結果届き助言求める。
その記録とは、今年6月3日から7月16日までの間で、妻に対して夜の営みを迫った夫がその結果を記したもの。現在はreddit上から削除されているが、英紙デイリー・ミラーなどで紹介されている画像からは、約1か月半の間に彼が妻に迫ったとされるのはほぼ毎日、計28回に及んでいる。ところが、妻が夫の要望に応えたのはわずかに3回だった。
また、拒否された時のケースには「疲れているから」「朝早く起きなくちゃいけない」など、妻に言われたセリフを細かに記述。中には「nonverbal（言葉なし）」とか、「シャワーを浴びたいから」とされるセリフの後に「翌朝まで入らなかった」とその後の彼女の行動も書き残すなど、夫の怒りを感じさせるような記録もある。
こうした状況が続いて腹を据えかねた夫は、出張で家を空けた彼女へ密かに残していたデータを送り、寂しくないと「皮肉めいた痛烈な批判」とぶつけて来た様子。その後、彼女は彼と話をしようとしたものの連絡が取れず、悩んだ挙句に他の人に意見を求めてみようと、redditに事の顛末を書き込んだそうだ。
その中で彼女は、夫婦がお互いに仕事で忙しく「ストレスの多い生活を送る大人」であると説明し、ここ数か月間の夫婦生活も似たような状況だったと告白。しかし、彼のために家事など頑張っているのに、夜の営みを拒んでばかりいるのは「許されないの？」と、自分の振る舞いに対する見解を求めている。
この彼女の投稿は、若い女性が夜の夫婦生活事情を明かした大胆さもあってか、すぐに多くのユーザーから関心を集めたそうで、欧米メディアでも広く紹介されるなど大きな話題に。彼女の悩みに対しては、ストレートに関係改善を促す意見、夫の気持ちを推測した上でのアドバイスなど、様々な書き込みが寄せられている。中には、興味本位な意見をぶつけている人もいるようだが、所詮はお互いの顔も知らない他人同士の集まり。ただ、せっかく多くの意見が寄せられただけに、彼女が何か参考になる考えを見い出していればと、願うばかりだ。
