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ファーストリテイリングは3日、2014年5月度の国内ユニクロ売上高(速報)を発表した。それによると、5月の既存店売上高は前年同月比4.1%増となり、7カ月連続で前年を上回った。

5月は、好天気が続いたこともあり、月を通して夏物商品が順調に推移したため、売上が増加したという。

直営店の売上高は前年同月比7.7%増、直営店とダイレクト販売(通信販売と法人向け販売の合計)の合計売上高は同7.4%増となり、ともに7カ月連続で前年を上回った。

客数は、既存店が前年同月比1.3%減と4カ月連続の減少、直営店が同2.1%増と2カ月連続の増加、直営店とダイレクト販売の合計が同2.1%増と同じく2カ月連続の増加となった。

客単価は、既存店が前年同月比5.5%増、直営店が同5.5%増、直営店とダイレクト販売の合計が同5.1%増と、いずれも8カ月連続で前年を上回った。

なお、既存店は前期期首から期末まで通年で稼働した店舗。直営店は既存店と前期末時点での稼働が1年未満の店舗、当期新規出店分の合計となる。

(御木本千春)