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ローランドは、ピアノ練習の入門用モデルとして、奥行き約30cmの薄型でモダンなデザインの「F-130R」、およびピアノらしさを追求した「RP401R」の2機種を発売する。発売日は6月14日。価格はいずれもオープンプライス。

このたび発売される両モデルともに、上位機種と同等の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」と新型鍵盤「PHA-4スタンダード鍵盤」、そして音質を重視した専用設計の音響システム「ヘッドホン・3D・アンビエンス」を搭載。ヘッドホン使用時にも、立体的で心地よい演奏が可能となっている。さらに、ピアノの練習に便利な自動伴奏機能を装備し、200内蔵曲は専用iPadアプリ「ピアノ・パートナー」を使用することで譜面表示も行える。

また、「F-130R」は、細部の色を本体と同色で統一し、ふたを閉めるとフラットになるなど、インテリアに溶け込むデザインを採用。加えて、傷が付きにくく汚れも落ちやすい表面仕上げが施されている。一方、「RP401R」は、子供のピアノレッスンや家族での使用をイメージした"ピアノらしい"デザインとなっており、音の余韻と広がりを再現した「プログレッシブ・ダンパー・アクション」も備えるほか、高低自在椅子や楽譜集も付属する。

(内山秀樹)