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クレジットカードのポイントサービス、上手に活用していますか?鉄道会社では系列のカードを出しているところも多く、定期券購入や乗車でポイントがたまるケースもあります。ポイントサービスと特典に注目し、在京各社のクレジットカードを比較してみました。

■東京メトロ:To Me CARD

ポイント名:メトロポイント

・定期券購入による獲得ポイント

→1000円につき5ポイント(5円相当)

例)池袋〜大手町間6ヶ月定期 39,480円→195ポイント

・乗車によるポイント

→オートチャージ1,000円利用ごとに 5ポイント加算

→メトロポイントPlusの登録を行ったPASMOで改札を入出場した区間に東京メトロが含まれている場合、乗車ごとにポイントが貯まる(定期券区間は除く)。ポイント数はカード種別や乗車する曜日によって異なり、平日の場合1乗車につき2〜20ポイント。土曜休日はさらに2〜3倍になる。

・ポイント引き換え商品、サービス

→PASMOに500ポイント=500円など、一定単位でチャージできる。PASMOへのチャージだけでなく、楽天スーパーポイントやANAのマイル等にも移行できる。

・割引や特典が受けられる施設(一部)

→Echika池袋、Esola池袋で利用金額に伴いポイントが貯まる

→ルミネtheよしもと/神保町花月/よしもと浅草花月において、カード提示で割引料金適用

■東急電鉄:TOP&カード

ポイント名:TOKYUポイント

・定期券購入による獲得ポイント

→毎年初回定期券購入金額の3%分ポイントバック

例)武蔵小杉〜渋谷間6ヶ月定期 38,940円→1,168ポイント

・乗車による獲得ポイント

→オートチャージ200円または500円に利用につき、1ポイント(カード種別によって異なる)

→東急線、東急バスにPASMOやSuicaで乗車し、同日中に専用端末にタッチするとTOKYUポイントが1日10ポイント貯まる「乗ってタッチTOKYUポイント」サービスを実施。専用端末は渋谷ヒカリエ、たまプラーザライズなど5箇所に設置

・ポイント引き換え商品、サービス

→1,000ポイント単位でPASMOにチャージ可能。JALマイルやSuica等にもチャージができる。

・割引や特典が受けられる施設(一部)

→東急百貨店、109、ヒカリエ、東急ハンズ等東急グループでの買い物でも利用金額に伴いポイントが貯まる。

両社とも、定期券区間でない乗車についてもポイントが加算されるので、営業職などさまざまな場所に行く人は仕事を通じ効率よくポイントを獲得できます。また、「割引や特典が受けられる施設」は各社とも書ききれないほどあり、ごく一部しか記載していません。東京メトロの「よしもと」の割引のように、あまり関係のなさそうな施設が対象になることもあります。すでに鉄道会社系列のカードを持っている方は一度公式ホームページで特典の再確認をお勧めします。意外なサービスが割引になっているかも?

文・石徹白未亜