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アリタリア‐イタリア航空は8月1日から10月31日まで、イタリア発国際線マニフィカ(ビジネスクラス)にて、イタリアの作曲家であるジュゼッペ・ヴェルディ生誕200年を記念した、エミリア地方の郷土料理を提供する。

ヴェルディは1913年に生まれ、「Il Nabucco(ナブッコ)」「L'Aida(アイーダ)」「La Traviata(椿姫)」などの作品で知られている作曲家。出身地はエミリア地方のパルマの近くにある小さな村、Roncole di Busseto(ロンコレ・ディ・ブッセート)であり、出身地の郷土料理に強い愛情を抱いていたという。

○食器などもイタリアで統一

同社は従来より、マニフィカにおいてイタリア各州の郷土料理を提供しており、今回は特別メニューとして、エミリア地方の代表的な料理を展開する。

食事用のテーブルクロスはFrette(フレッテ)社、食器はRichard Ginoli(リチャードジノリ)社と、全てイタリア社製で統一。また、イタリアソムリエ協会の協力のもと選ばれた「グレコ・ラメツィアDoc(ワイナリー、レント)」「モンヴィ・コッリ・ベルジーニ・ロッソDop(ワイナリー、カステッロ・モンテヴィビアーノ)」などの厳選ワインを、自由に選ぶことができる。

スプマンテ(スパークリングワイン)には、「モリン プロセッコ・スペリオーレ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネDocg ミレッジマート2012(ワイナリー、ザルデット)を用意している。

メニューの一例

アンティパスト:

ジベッロ産クラテッロ生ハム、マルメロのゼリーと野菜のピクルスを添えて」「スモークサーモンのタルタル 香草風味」など

プリモ:

チーズとフダンソウを詰めたトルテッリパスタ ペシャメルソースとともに」など

セコンド:

「とうもろこし粉の衣をつけたロマーニャ風魚のロール巻き ズッキーニのミント添え」「パルミジャーノチーズと生ハムを巻いた牛フィレ肉のロースト マルサーラ、ランブルスコワイン、ローズマリーソース」

ドルチェ:

「バニラ風味のバタークリームムースアマレット、フィンガービスケット」「マリア・ルイジア妃のケーキ」など