(上)貞子と仮面ライダーウィザード、(下)銀座の街が騒然!

写真拡大

 28日、映画会社が一致団結した企画「夏フェス プライスレスキャンペーン」のPRイベントが東京・有楽町マリオン前で行われ、各社の人気キャラクターが一堂に会した。映画『劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランド』(東映)から登場した仮面ライダーウィザードが、Jホラーのアイコンで映画『貞子3D2』(角川書店)の貞子にはさまれ、お化けポーズを披露する場面もあった。


 彼らのほか、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』(東映)のキョウリュウレッド、『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』(東映)の忍たま3人衆、『ローン・レンジャー』(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)のトントとローン・レンジャー、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(東宝東和)のミニオン、『サイレントヒル:リベレーション3D』(プレシディオ)のロビー君、そして『劇場版 タイムスクープハンター』(ギャガ)の要潤が劇中衣装で登場。


 公式パンフレットの配布などを行い、銀座の街を一時騒然とさせたが、ジャンルも世界観も異なるキャラクターたちの夢の共演に、要は「光栄です」と感激。特に俳優デビュー作品が「仮面ライダーアギト」だけに、仮面ライダーウィザードを前に「親近感ありますね」と興奮しつつ、出演映画を「テレビシリーズよりグレートアップしています」としっかりアピールした。


 その後も集まったコスプレイヤーと一緒に写真撮影を行ったり、ファンと握手を交わすなど、普段は決して見ることができない奇跡の共演に大いに盛り上がった。


 同キャンペーンは、今夏に映画を盛り上げようと、映画会社の垣根を越えて企画されたキャンペーン。映画の半券3枚をハガキにはって応募すると、お金では買えない映画にまつわる体験やプレゼントが当たるというもの。10月10日まで実施されており、詳細はオフィシャルサイトで確認できる。(取材・文:中村好伸)