スイング改造でアイアンの距離感と安定性が向上した飯島茜(撮影:ALBA)

写真拡大

<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目◇14日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,537ヤード・パー72)>
 兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に開催中の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。連日の猛暑、さらに次第に速くなっていくグリーンの前に多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、スコアを4つ伸ばした飯島茜がトータル7アンダーで首位タイに浮上した。
比嘉真美子、“運”も味方に首位タイに浮上!「いい流れかも」
 実は今季のオフから国内男子ツアーの永久シードプレーヤー・片山晋呉に指導を受けているという飯島。指導とは言っても手取り足取り教わっているわけでないが、片山のプレーを間近で見たり、質問したりする中で積極的に永久シードプレーヤーの理論と感性を吸収しようとしてきた。
 また片山から「インパクトで腰が引けてしまい飛距離をロスしている」との指摘を受け、スイングの改造にも着手している。大きな変更点としてはしっかり体重移動を使うことのようだが、トップの位置、インパクトでの腰の使い方などその変更点は多岐に渡り、今季開幕してから試行錯誤を続けてきた。
 今大会では新しいスイングがかなり安定し、特にアイアンの飛距離と安定性が向上している。飯島自身も「久々にいいゴルフができました。ショットもパターも良くなってるのでマネジメントしていて楽しいです」とゴルフが安定したことで気持ちも上向いてきている。
 「この2日間は結果がでました。明日からも結果を残せたらいいですけど、まずは自分のやることをやろうと思います」まずは現在の課題をしっかりこなすことを目標に掲げる飯島。今大会で2010年以来のツアー優勝をなり遂げることができたなら、それは新スイングの完成と言えるかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連記事】
森田・横峯ともに初日45位タイと出遅れるも「明日は大丈夫」
岡村咲、悪夢を乗り越えて初日4位タイ好発進!「楽しくラウンドできました」
女子プロの秘蔵写真満載!「写真館」
ゴルフ好きな美女を紹介!「今日の美ゴ女」
各ツアー賞金ランキング