仕事激減中である石橋貴明の復活スケジュールが狂い始めている。

 ビートたけしと組み、昨秋からスタートさせた『日曜ゴールデン何やってんだテレビ』(TBS系)は、石橋がなにもせず、たけし頼みだったことがアダになり激沈。TBSでは終了の公表もせずひっそりと打ち切った。

 3月に放送されたテレビ東京系『ハレバレとんねるず 略してテレとん』も3%台と後がない。
 「石橋は昨夏、大塚製薬UL・OS(ウル・オス)のCMがついて、再浮上のきっかけにしようとした。なにしろ石橋には『みなさんのおかげでした』(フジ系)しか仕事がありませんでしたからね。だが、舞い込む仕事もほとんどなく、あるのは単発のスポーツ系番組ぐらい。たけしとの仕事も、見るに見かねた業界のドンが企画したもの。しかし、復活の引き金とした番組がとんでしまったので、石橋は自分の事務所・アライバルに所属する女房の鈴木保奈美をフルに働かせるようにしたのです」(夕刊紙デスク)

 ところが、保奈美は濡れ頃の46歳。復活とあって所帯臭さを一切消し、色香溢れる熟女として再登場した。だが、番組は低空飛行を続ける。

 昨年9月のTBS系ドラマ『リセット』は復帰作となったが、11%とよくなかった。映画『プラチナデータ』にチョイ役で出演し、現在は『家族ゲーム』に出ている。
 「『家族ゲーム』の制作責任者は、保奈美の元カレである大多亮常務。じつは大多常務が、落ち込んでいる保奈美に声をかけたそうです。石橋も世話になっているフジの大幹部の依頼ですから断りきれない。復帰を進めていた保奈美は、内心複雑だったでしょう。結局、夫の仕事がヒマなのを理由にクビを縦にふった。何度か二人きりで会っているようで、いつ焼けぼっくいに火がついてもおかしくありません」(スポーツ紙芸能デスク)

 写真誌も動き始めているので、醜聞の導火線に火はすでに点いた?