コーチがシューズを拡大 ライフスタイルブランドに進化

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 「COACH(コーチ)」が、2013年秋シーズンからフットウェアコレクションを現在の2倍以上のアイテム数に拡充する。コーチ・ジャパンは、3月13日に2013年秋のフットウェアコレクションを発表。既存のバッグやウェアとともにアイテムを充実させ、グローバルなアクセサリーブランドからライフスタイルブランドに発展することを目指すという。

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 「COACH」は、2013年秋シーズンからフットウェアコレクションを本格的に強化。「COACH」が得意とするレザーをベースにスエードやパテントレザー、エンボスレザー、そしてプリントファブリックなど豊富な素材と、ベーシックなフラットシューズやパンプスから、デザイン性の高いハイヒールやブーツまでバリエーションを拡大する。トレンドとフェミニティを融合し、「Cロゴ」をはじめティッキングストライプを模したカットワーク、バッグにも使用されているタッセルや金具など、「COACH」のシグネチャーをディテールに反映。中心価格帯は3万円台〜7万円台で、バッグコレクションと同様に手の届き易いアクセシブルラグジュアリーを幅広いターゲットに向けて展開する。新コレクションは、6月から順次販売予定。

 コーチ・ジャパンは、4月4日にオープンする予定の表参道店を含めて国内の「COACH」フラッグシップストアに春からフットウェアの売り場「シュー・サロン」コーナーを設置。百貨店などのシューズ売り場にも展開を広げ、認知の拡大を狙う。