収納スペースはまだある! 収納王子のスキマジック
昨年のやり残したことの一つとして「年末の大掃除」を挙げる方が結構いるのでは?
私自身、年末の慌ただしさで大掃除よりもお正月準備を優先した挙句、「年末の大掃除」は2013年に持ち越しちゃえ! と旦那さんの承諾を得て、のんびりお正月を過ごしていた。
そろそろお正月気分が抜けてくるころだが、普段の生活に戻ってくると慌ただしく2012年を過ごしてきた様子が部屋中から垣間見えてくる……。
いざ大掃除! ということで部屋を片付けてもモノがあふれてくる一方。
いらないものを捨てることは掃除する上で鉄則だが、必要だなと思うものを狭い収納スペースに押し込むのもいかがなものかと頭を悩ませていた私が出会ったのが収納王子コジマジックである。
整理収納アドバイザーや住空間収納プランナーの資格を持ち、お茶の間でもおなじみの彼が監修した『収納王子コジマジックのスキマジック』という本は、私の目からウロコをどんどん落としていった。
写真や絵がたくさんある本書は100円グッズを使った収納アイディアがたくさん紹介されていた。その中で私が一番参考になったのはキッチンの収納アイディアだ。
キッチンこそ収納スペースが狭いのにお皿やグラスがぎっしり。食器はプレゼントとしてもらいやすい。ギュウギュウと詰めて置けるものではないので収納に困っていたが、収納王子からしてみると“すき間だらけやん”とのこと。
食器棚にただお皿やグラスを置くのではなく、空いている上部のスペースにも食器が置けるように仕切りを設置したり、冷蔵庫と壁のすき間を利用して収納スペースを作ったりすれば、今の収納スペースからプラス30枚のお皿とプラス10個のグラスが置けそうだ。
実際にこの本の編集スタッフが家で実践した収納アイディアはこちら。
●つっぱり棒
つっぱり棒靴棚、つっぱり棒トイレットペーパー棚、つっぱり棒のスプレー掛けなど。通気性も確保できて、見やすいので探さなくて済みます。
●タオル掛け
鍋ブタ置き場に。広がらなくてうれしいです。
●コの字ラック
洗面所下の棚の整理に。見やすくって重宝しています。
●ファイルボックス
キッチン棚の収納に活用。大きめのプレートを入れたり、鍋を入れたりしています。
詳細は本書で確認していただきたいが、ファイルボックスは本当に使える。
実際に我が家のガス台の下にはファイルボックスがズラリと並んでいて、鍋用、油類用、フライパン用と分かれているのだ。
以前はガチャガチャと鍋など取り出すのが大変だったが、今はスマートに料理の準備ができるようになった。
近年増えている狭小住宅や、都心の賃貸マンションなどに代表されるように、日本の住宅事情は「限られた空間を賢く利用する」整理収納術が必要とされている。そこで「すき間」に目をつけたと担当編集の方は出版経緯を教えてくれた。
主婦だけではなく老若男女問わず、「いかに収納スペースを確保するか」に頭を悩ませている方がとても増えているのが現状だそうだ。
年末の大掃除を終えた読者もこれから大掃除しようという読者も自分の家の収納スペースの無さを嘆く前にもう一度「すき間」を探してみよう。
きっとまだまだ収納スペースが眠っているはず!
それに、お気に入りの服や靴、バッグが狭い収納スペースにギュウギュウに詰めて収納するよりもあらゆる隙間を使ってキレイに収納するほうが気持ちよい。
2013年は気持ち良くスタートを切ろう!
(茶谷/boox)
私自身、年末の慌ただしさで大掃除よりもお正月準備を優先した挙句、「年末の大掃除」は2013年に持ち越しちゃえ! と旦那さんの承諾を得て、のんびりお正月を過ごしていた。
そろそろお正月気分が抜けてくるころだが、普段の生活に戻ってくると慌ただしく2012年を過ごしてきた様子が部屋中から垣間見えてくる……。
いらないものを捨てることは掃除する上で鉄則だが、必要だなと思うものを狭い収納スペースに押し込むのもいかがなものかと頭を悩ませていた私が出会ったのが収納王子コジマジックである。
整理収納アドバイザーや住空間収納プランナーの資格を持ち、お茶の間でもおなじみの彼が監修した『収納王子コジマジックのスキマジック』という本は、私の目からウロコをどんどん落としていった。
写真や絵がたくさんある本書は100円グッズを使った収納アイディアがたくさん紹介されていた。その中で私が一番参考になったのはキッチンの収納アイディアだ。
キッチンこそ収納スペースが狭いのにお皿やグラスがぎっしり。食器はプレゼントとしてもらいやすい。ギュウギュウと詰めて置けるものではないので収納に困っていたが、収納王子からしてみると“すき間だらけやん”とのこと。
食器棚にただお皿やグラスを置くのではなく、空いている上部のスペースにも食器が置けるように仕切りを設置したり、冷蔵庫と壁のすき間を利用して収納スペースを作ったりすれば、今の収納スペースからプラス30枚のお皿とプラス10個のグラスが置けそうだ。
実際にこの本の編集スタッフが家で実践した収納アイディアはこちら。
●つっぱり棒
つっぱり棒靴棚、つっぱり棒トイレットペーパー棚、つっぱり棒のスプレー掛けなど。通気性も確保できて、見やすいので探さなくて済みます。
●タオル掛け
鍋ブタ置き場に。広がらなくてうれしいです。
●コの字ラック
洗面所下の棚の整理に。見やすくって重宝しています。
●ファイルボックス
キッチン棚の収納に活用。大きめのプレートを入れたり、鍋を入れたりしています。
詳細は本書で確認していただきたいが、ファイルボックスは本当に使える。
実際に我が家のガス台の下にはファイルボックスがズラリと並んでいて、鍋用、油類用、フライパン用と分かれているのだ。
以前はガチャガチャと鍋など取り出すのが大変だったが、今はスマートに料理の準備ができるようになった。
近年増えている狭小住宅や、都心の賃貸マンションなどに代表されるように、日本の住宅事情は「限られた空間を賢く利用する」整理収納術が必要とされている。そこで「すき間」に目をつけたと担当編集の方は出版経緯を教えてくれた。
主婦だけではなく老若男女問わず、「いかに収納スペースを確保するか」に頭を悩ませている方がとても増えているのが現状だそうだ。
年末の大掃除を終えた読者もこれから大掃除しようという読者も自分の家の収納スペースの無さを嘆く前にもう一度「すき間」を探してみよう。
きっとまだまだ収納スペースが眠っているはず!
それに、お気に入りの服や靴、バッグが狭い収納スペースにギュウギュウに詰めて収納するよりもあらゆる隙間を使ってキレイに収納するほうが気持ちよい。
2013年は気持ち良くスタートを切ろう!
(茶谷/boox)