理系のための恋愛論 (465) 今年こそは彼女を! そんなあなたへ

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

新しい年を迎えますと、やっぱり新たな気持ちになり、新たな出会いがあればいいな〜恋愛的に……という気持ちになってほしい。

私としては、そう願わずにはいられない気持ちです。

とはいえ、出会いがあったとしても恋愛反射神経が鈍ってしまっていて、せっかくのラブチャンスを逃してしまう女の子。

また、女子を見る目がイマイチな感じで「それはないよね」というところにいってしまう男の子は後を絶ちません。

もちろん、女子で相手の男子を見誤ってしまう人、男子でラブチャンスを逃してしまう人、なんとも残念なことに両方が重なってしまう人もいることでしょう。

しかしながら私が思うに、どうもなかなか恋愛のチャンスがめぐってこないなぁという女の子は、恋愛反射神経がピピッと働いていないなぁというケースが多い。

男子の場合は、「えええ、なんでその女の子にいっちゃうかな……」というそもそもターゲットが間違っているんじゃなかろうかというパターンが多い。

そんな気がしてならない今日この頃です。

というわけで今日は、新年早々ラブチャンスを逃さないために、どういった点に気をつけていけばいいのかという問題について考えていくことにします。

まずは、恋愛反射神経の問題です。

こちらは、使っていればすぐにカンを取り戻せますし、だんだんと発達していきますので、ぜひぜひ今年からちゃんと使っていきましょう。

例えば、男の子から「かわいいね」とか「彼女いなんだよね。

彼女になってくれる? 」とかいうようなことを言われたときに、「がははー! マジうけるー」と笑って返したり、「何言っちゃってんのよー」と言いながら相手の男の子の背中や肩をバチーン! とたたいたりするのはやめておきましょう。

ほめられたときは、少し静かにほほえみつつ照れながら、「ありがとう」と小さな声でいってみる。

冗談ぽくでも「付き合って」と言われたときは、相手の男の子の目を……できれば潤んだ感じで見つめながら、「私でよければ」とか「本気にしちゃうよ」とかいってみる。

日頃からこういった対応をしていると、恋愛反射神経はどんどん鍛えられていきますし、ラブチャンスも広がっていくこと間違いなしです。

男性の場合は、女の子からほめられたとき「何いってんだよ」「キモ」「おえっ」と、好きな女子に素直になれない小学生男子のような対応をせずに、「ありがとう。

でも、○○ちゃんのほうがかわいいよ」くらいのことが言えるようになるといいかもしれません。

性格的に無理と思うのでしたら、せめて「ありがとう。

そんなこと言われたことないよ。

うれしい」的なことが言えるといいでしょう。

また、「彼女いないなら、私はどうかなー? 」とか「メガネ男子とか、超好きー」と言われたときは、「そういうことは男から言わせてよ」「どうする? もう付き合っちゃう?? 」とこのような対応をして、相手の女の子を困らせられるくらいのことができるようになるといいと思います。

タイプ的にそういうことを言うのは苦手というのでしたら、試験や残業で疲れていそうなときに、女の子に「はい」とさりげなく甘いもの……チョコレートやアメを差し入れしてあげる。

仕事や試験で「これは次回、必ず使う」というものがあったら、先回りでプレゼントしてしまう。

というように、先手先手で女の子を助けてあげられる男子になるといいかと思います。

自分は口が達者ではないから、女の子に甘い言葉はなかなか言えないなぁという人は、ぜひ気がきく男子を目指してもらいたいところです。